小美濃悠太トリオでした。
ブールマンに着くと、外にテーブルが出されている。ライブのときはステージをつくるのにテーブルを外に出すけど、こんなにたくさん出してたっけ?と思いながらお店に入って挨拶もそこそこに、「あと3席です」と。こんなトリオ*1 を見に、どこの誰がそんなに…?
予想外の予約の数に逆に動揺しながらも手早くカツ丼を食べ、つつがなく*2演奏させていただきました。
( N.Yamaguchi)
絶対ほかの誰でもこんな演奏はできないし、凄いトリオだという自負はある。が、一般ウケするかと言われれば絶対しない。はじめてこのトリオのライブをブッキングしたときも「絶対いいけどお客さん来なさそうですね」とマスターに言わしめるほどのもの*3。
にも関わらず、こんなにたくさんの方が来てくれて、マスター吉岡さんも常連組のみなさまもとても高く評価してくれて。いやーありがたい。心より感謝申し上げます。
だいたいトリオやった後は落ち込むんですが、今回は充実感に満ち満ちております。よかったー。瀬田くんも則武さんもほんと演奏がブチ切れてる。すごい。
こうなると、立ち消えちゃった欧州ツアー w/Mateuszもまたチャレンジしようかな、という気持ちになってきます。がんばろ。木曜日はポーランド大使館へ行きます。
*1 スピードとエネルギーでポピュラリティをねじ伏せ、辛口の極北みたいな音で演奏するトリオ。
*2 事故は起きてるけど、事故認定ができないほど出来事が高速で上書きされながら演奏してた。
*3 褒められてます。