神戸3daysでした

6月25日に神戸入り、リハーサルをして、26日は日吉くん、宮崎くんとトリオで「ongen!」。翌27日のお昼は、宮下博行さんとデュオで配信ライブ。NYから帰ってきた永山くんのおかえりセッションにちょっとお邪魔させてもらって、最終の新幹線で帰ってきました。

ongen!

生まれてしまいましたね。新しいプロジェクトが。

マイクやアンプを使わなくても力まずにリラックスして演奏できる、100BANがもつ場所の力と、日吉くん、宮崎くんの許容範囲の広い音楽のおかげで、縛られない演奏ができました。

しかし、日吉くんはまた「ありそうでなかった音楽」を生み出してしまった。思索の奥から湧いてくる音楽とその哲学。それを言葉にする/できることの大切さを、日吉くんと話していると感じます。

そしてそれに音で応える宮崎くんの鋭さ!ためらわない音楽の強さ!シビれます。

これを書きながらアーカイブを見てます。いや、これなかなか良かったんじゃないの…?また100BANでも、東京でも九州でもやりたいです。

しかし音と映像のクオリティが今回もすごい!五島さんの収音(「音づくり」って書いたけど、五島さんは音をつくらなくて、そのまま送ることができる巨匠です)、優子さんの調律、小倉さんのカメラワーク…すごい…(語彙)

基本的に収音したものをそのまま送ってるので、配信と実際のベースの音にそんなに違いはないはず。この音で弾けてるならまぁまぁ悪くないです。自信になりました。

翌日は、夜のうちにわたくしのマイクを修理してくれた五島さんとランチ。神戸はデミグラスソースがアツい。あと中華も美味い。神戸牛がどうこう言ってる場合ではないかもしれない。

宮下博行・小美濃悠太デュオ

いやもう演奏しながらウルウルしましたよね…。宮下さんの曲は毎度丁寧に涙腺をくすぐってきます。曲もそうなんだけど、ソロもグッと来るんですよ…。

リアルタイムでご覧になっていた方のコメントを見て、宮下オリジナル曲にやられているのは自分だけじゃないとわかり、ちょっと安心しました。この感じを共有できて嬉しいです。

宮下さんはパッと見関西の気の良いおっちゃんなんですけど、ピアノに座ると詩人です。楽しかったなぁ。再演希望の熱いお声をいただいたので、西に行くときにタイミングが合えばまた企画します。今度はピアノトリオでもやってみたいな。

ごはん関係・お邪魔しました関係

ミュージシャンはうまいもん食べるためにツアーに出るのですが、このご時世なのでお店なんてどこも開いていません。今回はビジネス街に宿を取ったので、夜は本当に人通りもなく、うら寂しい雰囲気でした。

初日はリハーサルで遅くなったので、五島さんがテイクアウトしておいてくれた香港焼きそばを夕食に。細麺で、一度揚げてある(五島さん曰く)。あの中華特有のモノホン(モノホンて何だ)の香りがして、しかも密度が濃い。おまつりの焼きそばと同じパックに入ってるのに、お腹いっぱい級。神はミュージシャンを見捨ててはいなかった。

2日目、まさかの超熱演により100BANを出るころにはもう各所ラストオーダー。困ったら中華、ということで前日の中華に行き、焼きそばとチャーハン、麻婆豆腐、唐揚げ、酢豚、エビチリ…あと何だっけ?全部モノホンの味。唐揚げとエビチリに関してはモノホン感をどこに見いだせばいいのかわからないけど、そういうことはどうでもよくなる美味しさ。店が中華街を外れたところにあるのがまた恐ろしい。

持ってきていた無指向性マイクが壊れかかっていて、急遽五島さんに直していただき、翌日ランチ。なるほど、神戸はデミグラスソースがうまい。あと牛肉。牛カツを食べて、百数十年遅れて小美濃にも文明開化の訪れを感じた。

ニューヨークから帰ってきた永山くんを囲むセッション会があったので、お邪魔しに。久しぶりの武藤くんをはじめ同世代のミュージシャンにたくさんお会いできました。ありがとうございました!そして永山くんお帰り!さすがのレガートのスピード感でした。近いうちに共演できるかな?

例によってほとんどどこも開いてないので、かろうじてラストオーダー前だったラーメン屋で神戸最後の晩餐を終え、新神戸からのぞみに乗り込み帰京。おつかれさまでした。

来週も倉敷〜神戸のツアー。神戸のみなさまにはもう一度お会いできることを願ってます!

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