20230612

12~14日の3日間、豊洲で稽古。湾岸側から行ってもいいのだけど、築地虎ノ門トンネルを通って晴海までぐいーん、と走っていくのが楽しい。平日午前に臨海エリアへ走っていく車なんてトラックと建設車両だけで、広い空と海を独り占めしているような気分で走れる。

豊洲と言っても現場はかなりの僻地。華やかな副都心エリアからひとつ向こうの島へ渡れば古ーい団地が並ぶ。そういうものでしたね、と思いながら団地群を抜け、倉庫街のスタジオへ。

水辺、とりわけ都市部の湾岸エリアは何かと歴史的にデリケートな問題を孕む*1。人が日常から排除したいものが集まる場所と言ってもいいか。産業や施設、人まで。

エンターテイメント産業も、地図を見れば「日常には置いておけないもの」に分類されることが分かる。大きなライブハウスは臨海エリアに並び、舞台の稽古や大きめのリハーサルの会場も臨海エリアや川沿いにあることが多い。芸能の立場は歴史的に変われど、やはり日常から切り離された場所に(物理的に)位置づけられるのは興味深い。

そんな都市の構造の一部がダイナミックに見られるので、あのへんを走るのは面白い(ドライブの楽しさも含め)。時間ができたら一日かけて探索したい場所。


*1 浅草、品川、横浜など…

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