「ダ・ポンテ」が終わり、次はhoshibune…と思ったら、日吉くんがダウン。鮎子さん、Kanくんが一緒に演奏するのはとても楽しみだったんだけど、残念。こればっかりはしゃーない。ゆっくり休んでもらって、コンディションのいい状態でリベンジしましょ。年内かなー年明けかなー。
ヘラルボニー 異彩の百貨店
30日はダブルヘッダー。お昼は秩父英里さんと日本橋三越(!)で演奏。三越350周年、ヘラルボニー5周年という記念すべきイベント。
洋服をはじめ、どのプロダクトも素敵!目をひく鮮やかな色彩と大胆なデザインは、誰が身につけても気持ちが明るくなるようなものばかり。すっかりファンになってしまった。
衣装もふたりともヘラルボニーのものをお借りできて、メイク・ヘアメイクもしてもらって、いい気分で演奏させてもらいました。
いろいろとカッコよくつくってもらって、うわーアーティストみたい、という気分。衣装といえば黒黒*1の靴も黒になることが多いけど、素晴らしいセンスのある方に仕上げてもらって楽しくなっちゃった。
↑楽しくなっちゃった図。
そういえば、打楽器類なしで英里さんの曲やるのは初めて。編成大きめのときと違ってシンプルな演奏。大編成のカラフルさはもちろん素晴らしいけど、そもそも素材としての曲がいいんだなぁやっぱり*2。楽しかったです。
(photo: Kazuto Ozawa)
そういえば録音もしました。トラックのバランスとっただけで無加工の状態で聴いてるけど、わりといい感じ。
単一指向性のマイクをステレオで使ったのは初。Lewittは優秀です。540から上のグレードが本丸みたいだけど、440も十分。いちばんよく録れてるのはアップライトにつっこんだ五島マイク。さらに優秀。
アップライトはフタを開けた上と裏側から音が出るので、前からステレオ録りするのが難しいことがわかりました。思いっきりピアノに寄せたらいけるかなぁ。
松本佳奈バンド@大磯SALO
ぴゃーっと片付けて、大磯のSALOへ。
これがまた素敵なところ!たぶん古いビルをリノベーションしたもの。2階で演奏しました。奥のほうはちょっとローが溜まるようだけど、ベースの位置だとよく楽器が鳴るしモニターもしやすい。
何がすごいって、6Kと4Kのカメラ合計7台で撮った映像、井口さんの音。開演直前に到着したのでほとんどサウンドチェックができていないのに、ばっちり仕上げてあって感動しました。また演奏しに来たいなぁ。
そして、言葉をお客さんからもらって即興で曲をつくるコーナー。けっこう無茶なワード(大磯おおいそぎ…)も入ってるのに一発で完走!すごい!言葉も音も、つなぐセンスってものがあるんだなー。
*1 いわゆる上も下も黒的な。黒シャツ黒スラックス。舞台仕事だといつもそんな感じ。
*2 ただのファンです。