vol.85

ウッドベース奏者・小美濃悠太が月に一度お送りしているニュースレターです。 バックナンバーと購読はこちら

Vol.852026.10

ESSAY

いいやつ。

暗いステージで、ブラシを手にシンバルの前に座るドラムの大津惇。黒いTシャツにネックレス姿で、左の方を振り向いている。右手前にはウッドベースの一部がぼけて写り込んでいる

おかげさまで共演するドラマー様にはたいへん恵まれていて、変なストレスを抱えることなく日々を過ごさせていただいております。そんなドラマーのみなさまにおかれましては基本的にベースが生音でできる音量、美しい音色、孤高のプレイスタイルというスタイルをお持ちの方が多いのですが、その中でちょっと違う方向から小美濃を助けてくれるのが大津くん。

ふだんはアリーナ級のツアーで演奏しているような人なので、ジャズの人に比べると音量は大きめ(小さくできるのはよく知ってる)。ふつうその論理をジャズバーみたいなとこに持ち込むとベーシストとの関係が破綻するわけですが、大津くんは絶対そんなことない。ベーシストとの低音の共存共栄を第一に考え、芸術的なチューニングをほどこし、ベースとバスドラが喧嘩しない音づくりを的確に(ちゃんと数字で!)提案してくれます。

Soundtypeの3人が写真に撮られると大津くんだけグラビアみたいな仕上がりになっちゃうくらいのビジュアルの持ち主にも関わらず(偏見が含まれています)めちゃくちゃ真面目で、クレバーでかつ年上をちゃんと立ててくれる、端的にいうとすげぇいいやつ。大津くんのほうが全然この業界の大物なのに!

先日も急遽ドラマーを探さなきゃいけなかったときに、スケジュールが合わなくてお願いできなかったにも関わらず「あれ大丈夫でした?」とフォローアップしてくれるやさしさ。すげぇいいやつじゃん。

先日リリースしたシングル”Parallel”も、アレンジやプログラミングは大津くんの手によるもの。作曲や演奏といったコアの部分は3人でやるけども、お化粧の部分は大津くんに依る部分がとても大きくて、さすがの一言です。いつもありがとう大津くん。

そんな大津くんが大活躍のSoundtype、Parallelリリース公演が10月24日の土曜日、恵比寿のBlue Note Placeで開催されることになりました!ぜひぜひみなさま足をお運びください。詳細はもうちょっと下にあります。

“Where I Belong”リリースツアー始まりました

Yoko Suzuki's Wingbeatsのアルバム「Where I Belong」のジャケット。黄色地に黒い手書き文字で「Where I Belong」とあり、中央に木の幹の前で横を向く白いトップスの女性の写真がコラージュされている
画像をクリックするとアルバムの詳細ページが開きます

Yoko Suzuki’s Wingbeatsのニューアルバム”Where I Belong”リリースツアーが始まりました。いま静岡は藤枝のホテルでこれをカリカリ書いております。

名古屋公演からはDuncan Eagles(sax)が合流し、このニュースレターが配信されるころにはDuncanが名古屋のリスナーのみなさまをノックアウトしているはず。10/4は神戸100BANホール、そして10/5は恵比寿Blue Note Placeです。

最終日の恵比寿、まだお席あります!なんと1stと2ndを両方通しで聴いても楽しめるプログラムをつくりました。Duncanと一緒にたっぷり演奏するのはこのツアーだけ。どうかお見逃しなく!

タワーレコードのキュレーションサイト”Mikik”にもロングインタビューが載りました。こちらもぜひご参照ください。

── 小美濃悠太

この号で触れたライブ

Yoko Suzuki’s Wingbeats「Where I Belong」リリースツアー
鈴木瑶子 piano 小美濃悠太 bass 北沢大樹 drums Duncan Eagles sax
10/3
名古屋 THE WIZ
10/4
神戸 100BANホール
昼公演
10/5
恵比寿 Blue Note Place
ツアーファイナル
10/24
恵比寿 Blue Note Place
Soundtype「Parallel」リリースライブ / 河野祐亮 piano 小美濃悠太 bass 大津惇 drums KOTETSU vocal / guest
60分公演・入替制(1st / 2nd)

いずれも2026年10月の公演です。
今後の出演予定はこちら →

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