昼ジャズ倶楽部 at 美里町文化会館
仙台から美里に拠点をうつしてきた昼ジャズ倶楽部。なんと会館のホールでの開催。記念すべき初回のゲストに呼んでいただきました。光栄です。
広角レンズで撮ったらベースがびろーん、と伸びました。
平日昼間からの公演を共催するという文化会館の決断がすごい。もともと小さい町だった小牛田に立派なホールがあること自体がなかなかすごい話だそうで、文化的な素地がある土地柄なんでしょうか。
そしてそれを決断させる名雪さんのパワー。このロングツアーの企画を含め、今回も感服するばかりです。メンバーにのびのび演奏させて、ご本人ものびのび自由になってて、解放の7日間だったのではないかと。たくさんエネルギーをもらいました。
旅の間ずっとテンション高かったのも不思議*1*2 。東北通いの2ヶ月楽しかったなぁ…
*1 ゲストハウスはさておき。
*2 お腹すいてるときもさておき。
お客さんからも鋭いご感想をいくつかいただきました。「ベースもあんなに明るい音がするのね!」とおっしゃったご婦人。なるほど、そういう聞こえ方もあるか。トーンの表現のことなのか、音程のことなのか、歌い方のことなのか…と反芻しながら帰ってきました。
チェロの山本純さんが遊びに来てくださったので、チェロはじめるのに最初に選びたい一台、についてお話うかがいました。すぐに買うわけじゃないけど、いずれは。
それコンバスじゃなくてチェロのほうがよくない?というオーダーもちょこちょこあるので、弾けるようになっちゃったほうが早いかな、と思うのです。いや早いか?
やっぱりドイツは手堅いし、イタリアは高い。そしてアジアの職人がヨーロッパでつくってるやつが侮れない。コントバラスと一緒ね。
というわけで無事帰京。ツアーを口実にほったらかしてた書類を、これからちぎっては投げちぎっては投げします。ぽいぽいぽいぽいぽいぽい。