20220201

趣味はルーティングです

目の前の原稿を書かなきゃならないのはよーくよーくわかってるのだけど、夜ごと配信しているのを口実につい音響や映像まわりのことを試したり調べたりしたくなってしまう。

高機能、しかし難解なことで高名なtotalmixを使って配信している。ようやくその仕組みがわかってきて、syncroomでもうまくルーティングしながら録音と配信とモニタリングを回す、というチャレンジが楽しくてしょうがない。どんなものでもわからないことがわかってくると楽しくなってしまうのである。

マイクから入力したものと、syncroomを経由して共演者から送られてくる音を、それぞれ違うバランスでまとめて配信と自分のヘッドフォンに送る。文字で書くと大したことないが、配線をあっちこっちへつなぐ作業をバーチャルでやっているようなものである。混乱する(けど楽しい)。

ダイナミックマイク

twitterでシンガーのaoさんがSM7Bの写真をあげているのを見て、そうだったダイナミックマイクを上手に使えるようにしたいと思っていたことを思い出した。

ベース用にSM7B、あわよくばRE-20がほしいのと、声を拾うSM58ももうちょっとゲインアップしたい。Shureのマイクはそもそもしっかりゲインが稼げるマイクプリがあってナンボというところがあるので、本当はSM58用にマイクプリが欲しい。

Cloudlifter CL-1かDM1 DYNAMITEが推奨されているけど、とにかくクリーンに60dB稼げればよさそう。ということはFMR Audioのマイクプリでもいいのか。家に帰ったら試したいのでここにメモしておく。

配信プラットフォームについて

はるちゃんこと岸本くんと、定期的にラジオでもやろうか、という話に。そうなると必然的に配信プラットフォームをどうするか、という話になる。

YouTubeは誰でも見られていいのだけど、ツイキャスみたいにコメントしなくてもアイテムでリアクションしてもらえるのは楽しい。そして下世話な話だが、YouTubeはまったくお金にならない。でもアクセスはしやすい。

うーむ、と思っていたタイミングでBandcampが「ライブストリーミングできるよ」とメールを送ってきた。なるほど、ライブ演奏のストリーミングならBandcampでやるのはいいかもしれない。Paypalで投げ銭やギフトを送れるし、その場でCDや音源データも販売できる。

そうなってくると、いま使っているVimeoも要らなくなるかもしれない。有料配信はBandcampとAmazon IVSを使うのがいいかも。

ラジオ配信は直接収益を求めているわけではないので(投げ銭は超うれしいけど)、YouTubeでもいいかもしれない。でもYouTubeは知ってる人しかアクセスしないしなーうーんうーんうーん……

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