20221009

寺フェス・花言葉まつり

仙台は新坂町にある充国寺と、そこから5分くらい歩いたところにあるギャラリーの花言葉でイベントを同時開催するというなかなかのパワープレイ。これを思いついて実現してしまう名雪さんのエネルギーには本当に驚かされます。

花言葉はミュージシャンがたくさんいたので、急遽ジャムセッションに。ベースはなかったので優雅に演奏を聴いて楽しんでたら、ピアノの前に座る賢作さんからお呼び出し。光栄にも連弾させていただきました。こういうことも偶にあるから、ちゃんと鍵盤も練習しとかないと…

寺に戻ってロクディムさんの即興コメディ。観客にはテーマに沿って「言葉」を紙に書いてもらい、それをステージにばら撒いて要所でそれを拾い、言葉を使ってストーリーを進めるという仕組み。

これが劇的に話を進める起爆剤になっていて(テーマ設定が絶妙なんだろな)、抱腹絶倒でした。途中から即興演奏で加わったのですが、話が面白すぎて何もできず。いやーあれはズルい。また見たい。


演奏の方は、名雪トリオに加えてトランペット菊ちゃん、ドラム陽太郎くん、パーカッション寛さん。編成を大きくしただけの大味な演奏ではなく、メンバーそれぞれの色が活きたいい演奏になったのではないかと。

菊ちゃんも陽太郎くんも、おじさんたちが大事にしていることを理解して一緒に楽しんでくれたみたいでよかった。と、ちょっと先輩面してみたい年になったんだなぁとしみじみ。

宿にはあんまり帰りたくなくて(前日の日記参照)、弾き足りないなぁと思っていたら菊ちゃんが練習に誘ってくれました。そんなのおじさん喜んじゃう。サックスの藤田くんと3人で夜まで練習して、信じられない値段の美味しい焼肉を食べて解散。ふたりともありがとう!

帰る頃にはゲストハウスの人たちは寝静まって安心。パーフェクトな戦略でした。

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