all photo by Hiroshi Moriya 森谷博
埼玉県和光市の、練馬との境近くにあるヴィンテージ家具屋さん”wormhole furniture”にて、ギター助川太郎さん、織り機shirocoさんとのパフォーマンスをしました。
木工品に囲まれて、ライブでもありながら、インスタレーションの一部にもなるというもの。いつもの小美濃・助川デュオのレパートリーもお聴きいただいたし、まきものを織る(さをり織り、という織り方)音が鳴り響く中での即興演奏にもチャレンジしました。
客席の中に演者がいて、あちこちから音が聴こえてきて、アンサンブルのような、関係ないことをやってるような、不思議な感覚を楽しんでいただけたかな、と思います。
カツーン、シャッ、シャッ、という音との距離を離してみたり近づいてみたり。楽器ではないものとパフォーマンスするときに何を考えるのか、ちょっとずつ見えてきた気がします。
今度は2020年の4月11日、織りとコントラバスのふたりで京都に乗り込みます。